なぜ『永遠と星々と日常』を作ったのか?
すでに作ったものにとどまるのではなく、新しい方向を試しながら、より大きく、より難しい作品へ少しずつ挑戦していきたいと思っています。
皆さん、こんにちは。土豆花製作組の主催です。

私たちのゲーム『永遠と星々と日常』が正式に発売されました! 現在、発売記念セールも開催中です。
無事に発売から一週間を迎え、初週の成績は予想を大きく上回るものになりました。
発売前は、ずっと不安でした。
ほかの多くの中国産ギャルゲーのように、誰にも気づかれないまま終わってしまうのではないか。
この分野では、決して珍しい結果ではありません。
もちろん、良い結果を願っていました。でも発売前は、奇跡を期待する気持ちよりも、失敗への不安のほうが大きかったのです。

結果として、とんでもない奇跡が起きたわけではありません。それでも、予想よりずっと良い結果を得ることができました。
そこで、ひとつの問いが生まれます。
「私たちは、なぜ『永遠と星々と日常』を作ったのか?」
その前に、よく聞かれるもうひとつの質問に答えたほうがいいかもしれません。
「なぜ、そのまま『小さな影、重なる心』の続編を作らなかったのか?」
理由はいくつかあります。
まず、シナリオ担当の方のスケジュールが空いていませんでした。
担当を変えると、続編でも原作の雰囲気を引き継げるとは限りません。急いで続編を出すために担当を変更するよりも、条件が整ってから、その後の物語をじっくり考えたいと思っています。

また、『小さな影、重なる心』は、公開から最初の一週間には、のちに見せるほどの盛り上がりはありませんでした。
しかも無料作品です。プレイヤーの皆さんが楽しんでくださっていることは伝わってきても、その人気が売上につながるか、より大きな作品を作っていけるかは、判断が難しかったのです。

でも、もっと大きな理由は、私たち自身が前へ進みたいと思っていることです。
すでに作ったものにとどまるより、新しい方向を試しながら、より大きく、より難しい作品へ少しずつ挑戦していきたい。
日本のフルプライス作品に匹敵する規模の中国産ギャルゲーを作ること。それが、土豆花製作組の目標です。

ひとつの作品だけで、そこにたどり着けるわけではありません。
フルプライス規模に挑む前に、より大きな企画で経験を積み、チームの連携を磨き、そうした作品が市場で生き残れるかを確かめる必要があります。
『永遠と星々と日常』は、そんな考えから生まれました。

ヒロインひとりからふたりへ、無料作品から有料作品へ。どちらも私たちにとって大きな変化でした。新しい試みであり、さらに作品の規模を広げる前に踏み出すべき一歩でもありました。
では、その一歩は正しかったのでしょうか。
今のところは、たぶん正しかったのだと思います。
まだ制作費は回収できていませんが、現在の販売傾向なら、最初の一か月で回収できるかもしれません。
もちろん、その先どれほど売れるかは、私たちにもわかりません。

少なくとも今の結果は、選んだ方向に可能性があることを示してくれました。これからも、もう少し自信を持って進んでいけそうです。
では、今後の予定は?
まず、『小さな影、重なる心』と『永遠と星々と日常』は、どちらも続編を作る予定です。
ただし、すぐに制作を始めるわけではありません。条件が整ってから、正式に企画を立ち上げたいと思っています。
現段階では、当初の計画に沿って、目標に向かって進んでいきます。
次の主力作品では、ヒロインがふたりから三人に増え、少女たちと一緒にギャルゲーを作る物語を描きます。
それと並行して、ヒロインひとりの短編ギャルゲー『うちの猫はメイドさん』も制作中です。

こちらは比較的小さな作品で、主にLive2Dによる演出を試すための企画です。
主力の新作と猫娘の新作は、どちらも年末に体験版を公開する予定です。詳しい情報は、今後少しずつお知らせしていきます。
もちろん、中国産ギャルゲーを作り続けることが、楽な道ではないとわかっています。

昨年五月に相次いだ大きな失敗から、丸一年が経ちました。それでも、中国産ギャルゲーを取り巻く環境は、はっきりと好転したとはいえません。
それでも私たちは、作り続けることを選びます。
理由は、それほど複雑ではありません。
ギャルゲーが好きだからです。自分たちが好きで、プレイヤーの皆さんにも楽しんでもらえる作品を作りたいのです。

『永遠と星々と日常』を応援してくださり、本当にありがとうございます。
発売記念セールは引き続き開催中です。レビューや感想もぜひお寄せください。好きだったところも、改善できそうなところも、しっかり参考にさせていただきます。
次の作品と猫娘の新作の体験版は、どちらも年末にお届けする予定です。
最後に、私たちは初心を忘れません。
合法ロリのヒロインたちと恋をするギャルゲーを、これからも頑張って作り続けます!
何年先も、皆さんとこうしてお会いできたら嬉しいです。


